育成光線とは
体に良い作用をするのは 遠赤外線の中の一部「育成光線」です。
育成光線とは、宇宙開発で有名な NASA が発見した光線の種類です。
これは 人間の細胞の中にある ミトコンドリアが発信している波長と同じ波長であり、人間がこの光線を浴びると、細胞が活性化するとされています。
ですから、人間の成長・健康には育成光線を浴びる必要があります。
太陽光線に浴びることなく、長期間生活していると病気になります。
この育成光線が関係しているのだと推測されます。
自然界の中でも、白夜のある地域では、冬になると太陽光があたりません。その地域では、サウナ文化があります。サウナから(暑く熱したサウナストーンからは遠赤外線(育成光線)が)出ているのです。
長年の人間の知恵なのでしょう!
遠赤外線による基礎体温上昇作用
「続・遠赤外線と医療革命」に遠赤外線照射を続けることで基礎体温が上昇した例がありましたので 抜粋で紹介させていただきます。
対象者は50台後半男性で脳梗塞で一ヶ月入院され退院されてから1年間 毎日30分間の遠赤外線照射を一日5回されたそうです。
体温 ℃ | |
平成8年6月 | 35.4 |
平成8年7月 | 35.7 |
平成8年8月 | 35.8 |
平成8年9月 | – |
平成8年10月 | 35.7 |
平成8年11月 | 36.1 |
平成8年12月 | 36.0 |
平成9年1月 | 36.1 |
平成9年2月 | 36.1 |
平成9年3月 | 36.2 |
平成9年4月 | 36.2 |
平成9年5月 | 36.2 |
一年間で 35.4℃から36.2℃まで上昇されてます。
体温は健康のバロメーターと言われ、体温が1度上がると免疫力は5倍になるといわれます。
アレルギー患者の方が増えているのは低体温(35度台)の方が増えているからとも言われます。
人間は様々の酵素が体調管理しているともいえますが、この酵素が本来の活動をするためには ある程度の体温が必要です。
体温の低い方は、意識して 遠赤外線 を 日常生活に取り入れた生活を心掛けましょう。
遠赤外線照射による 汗 を 分析
食品添加物や魚介類に含まれている有害金属が体内に蓄積されている可能性があります。
しかし、尿、大便、唾液、汗 という排泄器官から通常はこれらの有害重金属排出能力は微量です。
ところが、遠赤外線照射による汗を分析すると、鉛、水銀、銅、亜鉛、マンガンなどが検出されているのです。
「続・遠赤外線と医療革命」のに記載されているデーターを抜粋致します。
単位mg/l | |||||
種類 | 1996年2月 | 1996年3月 | 減少率 | 1998年6月 | 減少率 |
鉛 | 0.03 | 0.005 | 1/6 | 0.016 | 1/2 |
水銀 | 0.0076 | 0.0016 | 1/5 | 0.0006 | 1/10 |
銅 | 0.60 | 0.20 | 1/3 | 0.20 | 1/3 |
亜鉛 | 2.00 | 0.06 | 1/3 | 0.20 | 1/3 |
マンガン | 0.98 | – | |||
六価クロム | 0.20 | – | |||
カドミウム | 0.06 | – |
鉛、水銀、銅、亜鉛については 一ヵ月後、2年後の減少率も掲載されてます。
毎日のように遠赤外線照射され、その結果の数値だと思いますが、そこは書かれてなかったです。
遠赤外線照射による汗を出し始めて一ヶ月で大幅に減ってますが、2年後も検出されています。これは、日々の食材から微量ではありますが体内に入り続けているからだと 推測しております。
遠赤外線 と 育成光線
どちらも太陽光線の一種で、目に見えない光です。
人間も6-14ミクロンの遠赤外線を出しているのです。
育成光線とは人間の出している遠赤外線と同じ8-14ミクロンを言い。
遠赤外線、育成光線も含む、5-25ミクロンとされてます。
人間の細胞の中にはミトコンドリアがあり、このミトコンドリアは細胞内の発電所として活動し、8-14ミクロンの遠赤外線を放出してるのです。
細胞も代謝が悪くなることがあります。もちろん加齢でも悪くなります。
代謝の悪くなった細胞が、多くの病気の原因だとされてます。
ミトコンドリアが活性すると細胞の代謝が活発になってくるのです。
最初に自覚できるのは、体が温もることです。
ミトコンドリアは細胞内の発電所です。ミトコンドリアが活発に活動すると体温があがります。
これと同時に細胞の新陳代謝が活発になって来ているのです。
この現象は自然現象の中で、皆さん体験しているはずです。
寒い日でも、日溜りに入ると、直ぐに体がポカポカしてきますね。この現象なのです。
これは、一般的な暖房のように皮膚を通して熱伝導で温もっているのではありませんね。
体が温もると血流がよくなります。温かい血液が全身を巡りますので、体全体が温もるのです。
日光浴をすると、体が元気になった気がしますね。 あれは、本当なのです。それを続けていると、より元気になるのです。
体を冷やさないことは大切ですね。でも 暖房器具で病気が治った話は聞きませんが、温泉で回復した話は聞きますね。
これは、温泉で出ている遠赤外線(育成光線)の影響が考えられます。
遠赤外線の熱と暖房機の熱の違い
遠赤外線の熱によって病気が治った話はありますが、暖房器で病気が治った話は聞かない。
これは「遠赤外線の持つ熱の性質が、ほかのものとは異なる」 と考えられるのではないでしょうか?
「どこどこの温泉に行ったらリウマチが良くなった」などと言う話はよく耳にします。
これらから、暖房器などの熱と温泉の熱とでは、なにかが違うと推測されます。
これは、普通の熱と恒温動物すべてが放出している熱の性質の違いがどこかにある。
調べていくと、人体が放出している多くの波長とほぼ等しい波長が遠赤外線なのです。
この遠赤外線が、汚れて機能低下した細胞内の発電所であるミトコンドリアに働きかけ、外からのエネルギー(波動)によって、細胞はあたかも何事もなかったかのように活性を帯びてくる と推測されています。
遠赤外線の効果 ( 書籍より 抜粋 )
●石原クリニック院長「体を温めると病気は必ず治る」より
身体も頭も36.5度で一番働くようにできている。
体温が1度低下すると免疫力は30%以上落ちる。
体温が1度上昇すると免疫力が5-6倍強くなる。
がん細胞は35度で一番増え、39.3度になると死滅する。
●兵庫医科大 島博基教授
微弱な遠赤外線を当てられたマウスの体温が0.36度上がり、マウスに移植されたがん細 胞内の遺伝子にあるアポトーシス回路が活性化、約70日後にがん細胞の増殖が半分以下 に抑制された。
●杏林大学医学部 高山精次助教授
ウサギの静脈にバイパスをつくり、チューブの一部を70度に加熱し血液中の免疫系細胞を温 め、活性化させると、がん組織の増殖を80%以上抑制。
●新潟大学医学部 安保徹教授「病気にならない免疫のしくみ」より
基礎体温が高い人ほど、リンパ球多く、免疫力は高い。
低体温はリンパ球比率のバランスを崩し、病気をまねく
間違った生活がからだを芯から冷やしてしまう。
自律神経のかたよりは、低体温、免疫力低下のもと。
あらゆる病気は「冷え+ストレス」から引き起こされる。
金網に挟んだマウスは体温がどんどん下がった。
温めて血行をよくすれば、ごわごわの皮膚は改善できる。
子宮筋腫など冷えて血流障害がひどくなると細胞のこぶができる。
痛みや発熱などの症状は破壊された組織を治しているサイン。
からだを温めてがんを撃退する温熱療法。
「+4度C入浴」でからだを芯から温める。
ぬくぬく生活は細胞分裂が促進されず、要所要所、時には寒さを体感することも大切。
●愛知医科大学 伊藤要子助教授
人体は加温されると「熱ショックたんぱく(HSP)」が産生され、さまざまな病気やストレス傷害 から体を守り、がんの予防をする。HSPは熱というショックによってつくられる。HSPは、細胞 に危機がせまると、異常なたんぱく質ができないよう細胞内で大量につくられ、異常になっ たたんぱく質を修理し、もとの元気な細胞に戻す。
HSPは加温して2日目がピークになるように増加する。これを利用して
手術や放射線治療の2日前に加温、あるいは治療後加温すると、術後の副作用が大幅に軽 減される。
●五味クリニック院長「岩盤浴の秘密」より
岩盤浴では汗もサラサラ汗に、血液もサラサラ血液に。
良い皮脂膜(油)が分泌するので、岩盤浴後のシャワーはもったいない。
ある一定の基準を満たせば、特定のブランド石にこだわることはない。
院長投稿文「岩盤浴のデドックス効果について」小田クリニックと調査
NK細胞は自然治癒力の担い手で、健康な人でも1日3000-6000個くらいできるといわれ るがん細胞を早期発見し、発病を防いでくれている。
NK細胞が殺傷力をもつには「パーフォリオン顆粒」という実弾が必要。この顆粒がNK細胞内 に蓄えられることを、NK活性という。
NK細胞は年齢とともに増加するが、活性化率は20歳で平均45%だった活性化率が、60 歳以上になると20%まで低下する。
岩盤浴(遠赤の温め効果)で、活性化率は驚くほど高まる。Aさん「43が72%」Bさん「55か ら78%」Cさん「39から57%」、高齢のDさん「23から52%」に。
1回の岩盤浴で、AさんとCさんは、10日後も岩盤浴前より高い数値が持続。
岩盤浴の温熱効果が、骨の中の骨髄、胸の中の胸腺、お腹の中の腸管リンパ節まで到達し 活性化と思われる。
●(社)東洋療法学校協会 発行「鍼灸の世界」より
鍼灸施術直後、各種白血球が増加、2・3日その数を保ち、数週間施術するとリンパ球も増 加。各種白血球の遊走速度速く、黄色ぶどう球菌に対する白血球の喰菌力が1.5倍に。
●秋田大学医学部の小泉昭夫助教授
遺伝的に放っておけば全部ガンになるという、ガン多発形マウスを用い、腹八分の食事と 腹五分の食事ではガンのでき方がどう違うかということを実験されています。悪性リンパ腫 につきましては腹八分では二十一カ月経ちますと二十六匹のうち七匹がガンにかかります が、腹五分では二十八匹中一匹もガンにかかりません。「乳ガン」については十四カ月経ち ますと腹八分では五十四匹中十二匹がガンになりますが、腹五分では五十匹中一匹もガ ンにかからない。
●東海大学医学部微生物教室講師 田爪生気先生
腹いっぱい食べさせたネズミと腹八分で飼育したネズミの寿命をくらべて、腹いっぱいのネ ズミの寿命が平均七十四週であるのに対し、腹八分のネズミは百二十二週。
●今野和義「遠赤外線が地球を救う」
効果のある遠赤外線は狭小領域である。
常温下での電子の移動反応(還元作用)が遠赤外線の作用である。
●(有)志木 山川元志
遠赤のアルカリ化を確認するため、PH測定器で調べと同じステンレスポットでお湯を沸かす と7.0の水道水が、IH、ガス、遠赤でそれぞれ8.2、8.5、8.9と明らかな違いが確認できた。 遠赤で土鍋を使用すると9.4と、もっともアルカリ化した。
また酸化還元計で計ると、プラス350-500の水道水が50-150程度に還元された。
これらから、遠赤クッキングヒーターを使うと明らかに還元力が発揮されることがわかる。
●黒川胤臣
遠赤外線治療の特色胸に遠赤外線照射器をあてることにより、呼吸筋が刺激を受けて血液 循環が良くなる。病状や病気に応じて当てた方が効果が期待できる。
遠赤外線治療はツボが広いので、ツボの勉強しなくても効果。
熱エネルギーによる血行改善でリュウマチなどの関節の血行障害による疼痛軽減
血液循環良くなり白血球集まり、膿を掃除
●泉院長
遠赤外線は皮膚の表面だけでなく、深部の血液やリンパ球の循環を促す。
●ベルンハルト博士
スイスのサンモリッツの標高1720mの山上で、悪性肉芽種を日光照射で治療
●フィンゼン
デンマークで「水銀蒸気石英灯」を改良「フィンゼン灯」を開発、皮膚結核を絶滅。
●気功運気療法
精神を統一丹田に気を集める。8ミクロンの遠赤。
●中国トルファン
世界でもっとも海から遠い盆地、夏は摂氏40度の日が40日続くので火州、熱砂で治療
●一心病院林田医師
自律神経機能調整、発作中の筋肉痛・頭痛の鎮静効果
発作の温床となる肩こり、便秘・全身衰弱・筋肉痛の症状改善
ステロイド常用者の副腎機能の恒常化に効き目
手のひらと同じ温めで精神安定効果
鍼、灸、神経ブロック、通電治療の際に感じる痛みや刺激がなく跡が残らない。
ほとんど副作用がなく安全である。
穏やかでまろやかな感触のため長時間使用できる。
強弱の調節が簡単
深達性があるので骨組織に囲まれた部位にも有効
患者自身で簡単に操作できる
● 京大中尾教授
遠赤はセルライトを取り除き脂肪細胞を活発化させる。京大中尾教授は、萎縮性糖尿病患者 にレ プチンを普通の人と同じ量を投与で治療。
インシュリンが血糖値を下げるが、脂肪細胞から分泌されるレプチンが食欲を抑えエネルギ ー消 費を高める。 レプチンはインスリンを効きやすくし、糖の代謝をよくする。
(レプチンは主に成熟脂肪細胞で分泌されるタンパク質。分泌されたレプチンの大部分は視 床下部 に多く分布するレプチン受容体に作用し、摂食の抑制とエネルギー代謝の活性化 に強く働きかけ る飽食因子(抗肥満ホルモン)としての生理機能を示す。)
●1心病院林田医師
アレルギー性の気管支喘息の改善経験から
遠赤は①自律神経の機能調整②喘息発作の予防③発作中の筋肉痛・頭痛の鎮痛効果④ 発作の温床となる肩こり・便秘。全身衰弱・筋肉痛の症状改善⑤ステロイド常用者の副腎機 能の恒常化
●防衛医科大黒川医師
遠赤外線療法の特徴①鍼灸神経ブロック通電治療の際に感じる痛みや刺激がなく、安全で ある。②ほとんど副作用がなく安全である。③穏やかでまろやかな感触のため長時間使用 出来る。④強弱の調節 が簡単⑤深達性があるので骨組織に囲まれた部位にも有効⑥患 者自身で簡単に操作できる
●安保徹
赤リンパ球の数が1800-2000個の状態を2年間維持すれば進行ガンの多くは縮小してい く。
●斑目健夫
ゆたんぽで、平均で725個だったリンパ球が1週間後に1850個に、ただし1時的。
●水嶋クリニック
自律神経免疫療法は、悪性リンパ腫、悪性黒色腫(メラノーマ)、腎臓ガン、肝臓ガンという 4種類のガンに高い効果。ヘルパーT細胞T1とT2が8:1以上なら免疫療法効果。
●五味常明
一般的に、皮膚温が5℃上がると発汗量は2倍、10℃上がると6倍。
岩盤浴の温度設定は40-55℃、最も多かったのは45-50℃と比較的低温、温度あげなく ても汗かける。湿度は50-80%と非常にばらつき幅広い。外気湿度高いとそれがバリアー となってその分汗をかきやすい。15-20分1度休憩をとって再入浴すると汗出しやすい。 長時間だとかえって汗腺疲労で汗出にくくなる(発汗漸減という)。
運動減少や冷房で汗腺機能低下、汗をかかないのは退化の証拠、汗をかかないと変温動 物になる。
熱中症、冷え性、低体温。人間は最も汗をかく、カエルやヘビは変温動物。低体温は少しの 温度上昇で隠れ熱中症状態でめまい・意識失うことも。
岩盤から出るマイナスイオンは赤血球のヘモグロビンの中の鉄を還元し、酸素供給力を高め る。
「ベトベト汗」は外気温の急激な変化で、「サラサラ汗」は深部の温度変化でじっくり汗をかく。
「サラサラ汗」は濃度が薄く塩分少なく、皮膚を覆うつぶの細かい汗。臭い成分含まれず臭く ないのでシャワーを浴びないが原則。前中後の水分補給で、汗腺、皮脂腺、腎臓から「発汗 デドックス」効果が期待できる。
汗腺は400-500万あって、脳に近いほど発達。更年期女性で上半身だけ汗の洪水、ホッ トフラッシュを起こすのは、脳から遠い汗腺ほど機能低下しやすい。ホットフラッシュは下半身 が汗をかけないための「代償性発汗」。
●東善彦
A10神経を伝わる神経伝達物質はドーパミンといい人間特有のもの。
ドーパミンは快感・覚醒・強心・意欲を喚起、しかし毒性も、活性酸素大量発生。
ドーパミンの化学構造は、覚醒剤のアンフェタミンなどに似る。
イライラに関わるノルアドレナリンや興奮のアドレナリンもドーパミンで出来る。
ベータエンドルフィンは、A10神経の過剰を抑える働き、A10神経抑制から解放され快感。
脳内物質(ベータエンドルフィンなど)は記憶学習の海馬を刺激機能を高める。
ベータエンドルフィンは、肯定的楽天的に考え、良い刺激を受けたとき分泌、鎮痛作用はは モルヒネの5-6倍、気分を良くし、老化を抑制し、身体の自然治癒力を高める。モルヒネのよ うな依存性無くすぐ分解。
視床下部からACTHこと副腎皮質ホルモン分泌、炎症やアレルギーを解消。これが出来ると き同じ蛋白質から同じタイミングで同じ量ベータエンドルフィンがつくられる。