加齢とともに自然治癒力も衰える
加齢とともに、血流が悪化することも大きな原因です。
体の60兆個の細胞に 酸素・栄養素 を運んでいるのは 血液です。
また 老廃物を持ち帰るのも 血液 です。
血液循環が悪くなると、機能低下し、さらに悪くなると、病的な症状に至ることは 想像できると思います。
血液循環をよくするには、体を冷やさないこと、適度に運動をすることです。
体を温めるには、皮膚からの熱伝導で温める方法 と 体の内部で熱を産生して 体を温める方法があります。
体が芯から温まるのは、体の内部で熱を産生する方法です。
それには、運動 と 日光浴 また 育成光線(遠赤外線の一部)のサウナ です。
育成光線 とは 日ごろ使わない言葉ですが、太陽光線の中に含まれている、目に見えない光線です。
寒い季節でも 日溜りに入ると すぐに体が温もるのは この育成光線の影響です。
体温が高い時と、空腹時は免疫力が高くなる
免疫力を獲得途中の赤ん坊や子供が、体温や新陳代謝を高めて免疫力を高めていることや、野生動物が、病気や怪我の時に食を絶ち、じっと動かず病気や怪我を治すのと同じ効果がある
ガンと白血球の関係においては、バンバン動き回る白血球の中に細菌を入れると、瞬く間に顆粒球やマクロファージリンクが 寄ってきて、10~15個の細菌を次々と食べていくという研究結果が出ています。 このようにして白血球は、体内に異物が侵入してくるとそれを攻撃するのですが、【運動や入浴】をすると白血球の数が約二倍に増え、病原体を貪食する能力が 高まってきます。そして、意外と知られていないことですが、実は【発熱時、空腹時】といった状態においても白血球の貪食・殺菌能力が高まってくるようで す。 それは、 ★『運動の後』や『空腹時』では、糖や栄養物が血液中で少なくなる為、マクロファージや顆粒球も空腹になって、細菌や老廃物を食べてまわるからです。たと えば、お腹一杯食べて血糖値を上げると、マクロファージの貪食能力は【食べる前の半分位に落ちてしまう】ようです。つまり白血球も食傷気味だということです。
免疫細胞は腸で造られ、血液で全身に運ばれる
免疫細胞は腸内で造られると言われてます。
腸内環境が悪いと、本来持っている機能が衰えます。
腸内環境の健全な状態を維持することも大切に考えましょう。
体温を上げて 免疫力アップ
低体温がなぜよくないとされるのでしょうか。 体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。 血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしています。その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしているのです。 つまり体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすくなってしまいます。