絶大な集客力を持っ/ているのはショッピングモールです。モールによって得意分野は違うようです。
インターネットショップ運営を考えている方は、ショッピングモールへの出店も検討することをオススメします。モールによって女性会員が多い、男性会員が多いなどの特徴もありますので、モール選びのとき考慮の一つにしてください。オリジナルドメインの独自ショップも大切ですが、売上割合で考えると、モールに軍配の上がっているお店が多い様に感じています。
見方を変えると、ショッピングモールは出店者から売上の一部を手数料として徴収して運営している超大型店舗です。出店者に対しては、出店しやすく、運営し易くしたインターネットショップのパッケージ販売です。ショッピングモールで上手く売上ができると出店者は抜け出せなくなる流れがある様です。
仮説ですが、ショッピングモール運営会社が出店者を子会社化したり、メーカーを子会社化すると、流通が変わってしまいますね。そんな可能性さえあり得るのがインターネットのパワーなのかもしれないと感じてます。
楽天
出店経費
出展料 20,000円~50,000円/月 (出店コースで異なります)
販売手数料 5~20%程度 (出店コースで異なります)
クレジットなど決済手数料は3.5%程度 上乗せされます。
他 ポイントなども若干ですが徴収されてます。
合計すると手数料は 10%~25%程度だと思われます。
まとめ
Yahooショッピング
出店経費
出展料無料
販売手数料 5% + クレジットなど決済手数料(3.5%程度) プラスポイント負担
合計 10%程度は徴収されます。
Amazonと同程度だと考えてます。大手ショッピングモールとしてはリーズナブルだと思います。
まとめ
Amazon
一番元気のある ショッピングモールだと思います。
私の場合 売上の70%もが Amazonです。
正直言いますと、売上が偏って欲しくないです。
と言いますのは、どこのショッピングモールも同じ様なものですが、何か問題があったとき、出店アカウントを削除され、販売できなくなります。削除される理由は「規約違反」ですが、一方的に削除されると感じてます。
もしこの様なことが起こると、生活に大きな影響がでるから、特定のショッピングモールに偏った売上が怖いのです。
出店経費
大手ショッピングモールの中で 一番リーズナブルに思えます。
出店量:5,000円/月
販売手数料:ジャンルでことなりますが、概ね 販売額の10%。この10%には購入者がカードで購入された場合でも、クレジット手数料が含まれてます。(他のモールですと 3.5%程度 別に請求されます)
ショッピングモールからの支払いも購入後2週間程度で指定した銀行口座に振り込まれますので早い方です。
検索順位を上げる 広告料は、どこも同じ様なかんじですが、費用に比例して検索されますので 収支バランスは要注意です。
Amazonの特色は、FBAと言って倉庫を持っていて、そこの商品を預けていると、売上が出荷、そして入金まで一貫して敏速に行ってくれることです。倉庫の預かり手数料も小さなものですと安いし、配送手数料も高くはないです。商品によって向き不向きがあるでしょうが、活用できる商品ならオススメです。
数多くの商品を出荷されている人なら分かってもらえると思いますが、出荷作業から解放されることは非常に大きいです。
質問の対応
どこの会社も同じですが、質問はマニュアル書の検索の様な形式をとっています。
Amazonの特色は マニュアル書のあとさらに質問したいとき、電話、メール、チャットでできる仕組みをもっています。
このときオススメはチャットです。それは、履歴が残るからです。
チャットの対応内容は、他のショッピングモールに比べて、かなりレベルが高いです。
商品検索で上位に出なければ 売上が作れない
どこのショッピングモールでも同じですが、商品検索で上位に表示されなければ販売している商品ページに来てくれません。
その対策はいくつも専門会社が分析して対策を紹介していますので 参考にして対応するべきだと思います。
Amazonで出品する為の 詳細
大手ショッピングモールで一番安く販売することで自社店に集客できる。
自店への集客の為です。
自分の店に来店してもらう為に、一アイテムだけでも最安値で販売すると集客効果があります。これは宣伝の意味で出していると思って良いでしょう。大切なことは、集客したユーザーを自店の中の様々なアイテムを紹介し、その良さをアピールすることです。
大手ショッピングモールには 沢山の人が入ってくるから、その中で最安値と言うのは集客効果があることは、ユーザーの立場で考えると、単純にご理解いただけると思います。
多くの購入者の方は、同じ商品なら1円でも安く買いたいと思っています。
欠点 : 利益が出ない。
単品で考えると、ショッピングモールに支払う手数料の方が、販売店の利益より多くなることはよくある話です。
安売りを強制していることはありませんが、店舗の競争心から自然に価格が下がります
インターネットショップの価格が安い理由のひとつがここにあります。
購入者にとっては良いことですが、出店者には厳しい環境です。
インターネットショップで利益を残す為には オリジナルアイテムを販売すること。
究極の答えですが、オリジナル品であれば価格競争に巻き込まれることが 軽減されます。
ただ、知名度の低いものは 売上を造りにくいのが問題ですが、長い目でみると じっくり大きく育てる喜びがあると思います。
大手ショッピングモールで横行する「やらせレビュー」
新型コロナでアマゾンの「やらせレビュー」自粛、中国首謀者が告白
コロナ騒動がこんなところで、やらせレビューを浮き彫りにした。
やらせレビューの中心人物からすれば、日本人は騙されやすいのだろうか?
facebookで「アマゾンレビュー」で検索すると やらせ募集サイトが次々と出てくる
金の為に嘘を平気で書く人々を責めても始まらないが・・・ 人の体温を感じることのできないインターネット上だから簡単にできてしまうのだろうか・・・・
出品者としての経験から 沢山あることは分かってます
私も出品しているのでわかります。「やらせレビュー」らしきものは沢山ありますが、それでも良いレビューの多い商品が売れているのが現実です。
中国の販売業者に絡んでいる「やらせレビュー」が多いようですが、日本の中にも商売としているレビューライターがかなり居るように聞いています。
お金を貰って、指定商品には良いレビューを書き込み、また反対にライバル商品には悪いレビューを書き込みしているようです。
商品購入を検討されているときには、べた褒めレビューと酷評レビューはスルーして見るのが良いと思ってます。
やらせレビューは大手ショッピングモールはどこも有るように感じます。そのなかでも一番多いと感じているのは Amazon です。
逆に考えると、不正する価値が高い(売上が見込める)のがamazonなのだと思います。