ネットショップ運営で時間を自由に使える工夫が大切です。情報交換はメール中心にしますが、FAXもモバイルパソコンで送受信。
組織で仕事をされている方は別だと思いますが、私の様な一人親方は ちょっと工夫が必要です。
でも、少しの工夫と割り切りで昼間に映画を見たり、趣味の時間を作ったりすることは十分可能です。
問い合わせをメールでお願いする。24時間以内に返信していれば、問題無いように思います。
電話対応をしていると、どうしても時間を自由に使うことができません。
お客様には申し訳ない気持ちが多いですが、質問・問い合わせはメールでお願いしています。
実際に電話を受け付けても、業者の営業電話の方が多いのも現実です。
私は、電話が入るとメールに入る仕組みになっていますので、定期的にメールを確認して、折り返し電話をしています。インターネットショップの画面に「質問はメールでお願いします」と書いているからかもしれませんが、ほとんどの質問はメールでいただいてます。 折り返し電話をしても出てもらえず、そのままになってしまうケースもありますので、販売チャンスを逃しているケースはあると思いますが、ある程度の割り切りは必要だと思ってます。
電話は あんしんナンバーサービスを活用してます。
ocnさんが運営している「050あんしんナンバー」を活用させてもらってます。
着信があったとき、メールで案内が来ますので、着信履歴(相手の電話番号も)が確認できます。
FAX をインターネットFAX に切り替える
インターネットFAXは大変便利です。メールだけでは対応できない、お客様や会社もあります。このFAXにすると、モバイルパソコンであっても、通信ができるもんであれば、どこに居てもFAXを見ることも、送ることもできます。仮に海外に居たとしても問題なく対応できます。一人親方にとって大変便利なツールです。 私が使っているのは メッセージpuls です。
毎日の受注処理
受注量によって対応する時間は大きく変わります。
ただ、昼間は出来ずに夜の作業しかできないときもありますので、基本的に受注当日の出荷は対応しておりません。 「翌営業日」又は「翌々営業日」の出荷対応とweb上に 明記しております。
扱っているアイテムにもよりますが、 出荷作業を他社に全て任せる。
出荷作業を自社でしていると、時間と場所に束縛されます。
例えば、AmazonのFBAは、その代表格だと思ってます。
FBAに在庫を預けておけば、Amazon注文が入ったアイテムは自動的にamazonが出荷してくれます。
出品者は、Amazonで販売されやすく努力することと、FBAへの在庫補充だけです。
勿論、出荷作業や配送料は別途必要ですが、ネットショップの自動運転システムが出来ています。
他のオリジナルショップなどでも、インターネット対応の倉庫会社は幾つもあり、そこと契約して在庫を預けることで自動化に近づけられます。
私は埼玉県の倉庫会社と契約し、出荷依頼をメールで流すだけです。これで問題なく対応して頂いてます。
出荷量が多い方は、ネットショップへの受注管理だけを倉庫会社からもできる仕組みをネットショップに造ると、私がメールで出荷依頼している作業を 倉庫会社にお願いできるケースもあります。
そこまで、できれば、オリジナルネットショップでもamazonのFBAシステムと同等になり、ネットショップの自動化に近付きます。
仕事時間と収入バランスが取れた仕事とは
月並みの努力を毎日規則正しく積み重ね、少しの収入を毎日得ることだと思っている方が多いのかもしれません。
しかし、時間が自由になる自営業は、仕事時間の割に収入が少ないのが相場であり、さらに安定性がないと思います。
稀に、桁外れの能力を持ち備えている人 もしくは、ただ事ならぬ運が良かった人は、割合にすれば1万人に一人くらいだと思いますが、驚く程大きな収入を稼いでいますが、並みの人間ではそうはなりません。
私は、自由業の時間単価は300円~600円程度だと感じています。
これは個人個人で大きな差があり、何かの拍子に一揆に駆け上がることもあるかもしれません。
とはいえ、時間に縛られない、場所にも縛られない を味わえる魅力は大きいです。
写真の様な場所でも充分に仕事はできます。