家賃を支払って、自分の時間を造って仕事を頑張ろう!
そんな基本的な考えで今までは、事務所を借りていた。少しでも仕事を大きくしたいし、大きくしなければいけなかったからだ。
結果として、それはどうだったか分からない部分はあるが、他の選択はなかったと思っている。
しかし、これからは別なのだ。借入金をキレイにするためにまだしばらく稼がなければいけない。
とは言っても、事業拡大が目的でない状況になったのだから、自宅運営の方が家賃リスクは少ない。
私の判断ミスがあるように思える、今までの習性から導かれた感は拭えない。
私に、事業拡大の夢を抱かせることが重要な気もする。
残されている時間・人生は限られている。
自分をどの方向にもって行く?
今までの延長で インターネットショップ運営で 大きくすることは私の望むところではない。
できれば、ブログなどの広告収入を広げたい。そう考えて、昨年後半から動いているもののその可能性を見出せない。
半年くらいで感じていることは、広告収入を得ようと思うとかなりの重労働だと言うことです。
成功者を見ていると、自分を特殊な環境に置き、そこからの視線で情報発信している様に感じている。
私は自分を特殊な環境に置くことはできない。そんな勇気が無いことが原因なのだが・・・・
一般的な 定年退職組と比べれば、今まで細々とやってきな自営業を続けられるといことくらいで特殊性はない。
それに、人から興味を得られるようなものなど無い。そんな自分だけに、自分を曝け出しても、そのブログをよんだところで興味を示してもらえないだろう と言うのも根底にある。
私小説の様に、私の日常を描いて興味を持ってもらうためには、文章力や特殊な視点が求められると思うのですが、わたしにそんな才能もない。
ただただ、細々と陰気な自営業を続けて来た ジジイなのだ。
この2週間は 殆ど仕事をしていない。何をすればよいのか分からないから、方向が見えないからだ。
日々、受注処理はチャンとこなして来たが、受注も少なかったので 仕事をしないで過ごしていた。
今までなら、仕事を失ったときの恐怖心から 何かをしていた。と言うより自営業の経験者にしか分かってもらえない気がしていますが、仕事を失い収入がなくなる恐怖心はすごいものです。
そんな恐怖心から、とにかく何かをして、自分は仕事をしていると思わせている そんなバカな時間を過ごす以外に方法が見つけられす、そこから目を逸らす為に仕事をしているときが少なくないのです。
ところが、少ないとは言え、年金受給開始と言う「ありがたい」施しと子供の成長からから 原動力であったと思える前述の「恐怖心」が薄らいでしまっているのです。
今の時期は 次の時間への架け橋の時間だと思って
贅沢な時間を過ごさせてもらっている。
ちょっと前なら経験することなど考えも出来なかった時間の過ごし方なのだ。
この無駄な時間ともいえるのだが、そうは言いたくないので「贅沢」な時間をすごして、これが次の世界に入る「架け橋」だと信じている。
一般的な定年退職者の生活環境にはなりたくないからです。
話はもとに戻り、新し事務所の件です。無難に考えれば費用の問題から借りるべきではないのですが、自分を信じて 違うか 自分の負荷を掛ける為に必要なのだと考えて新しい挑戦をすると考えます。
何の能力も金もない ジジイがジジイの青春を見つけたいのでしょう。
新しい事務所は 「ジジイの青春部屋」なのでしょう。そう考えるとちょっと楽しくなります。
こんな贅沢な時間を過ごせる自分が居ることが 信じられない。
仕事の具体的な方向を見つけるのは まだ先になりそうです。
その前に、今の時間、自分で何も出来ない時間、ともすれば破滅に進んでいるのかもしれないけれど、それでも こんな無重力のニュートラルな時間を私が過ごせるなんて 夢の様な時間なのです。
一般的に、定年退職された方は、それまでの耐えた時間からの解放と自分へのご褒美と考える時間なのかもしれないです。
私は、自分へのご褒美はないけれど、私にとっての経済と時間の道しるべが変化するニュートラルタイムなのです。
当たり前のことなのでしょうが、前述の「恐怖心」に支配されていた生き方しか出来なかった私にとっては、贅沢そのものなのです。
無事 新しい事務所に移転できたとしても、そのときにはまだ仕事の具体的な新しい方向は見つかってないだろう。
まずは「ジジイの青春部屋」と考えて始めることにしよう。他人に言うにはすこし恥ずかしい単語たがら「ジジイの下宿」としようか・・・
ジジイの青春部屋でジジイの経済考えよう。どうすれば楽しい生活を送れるか? を考えよう。
私は 本を読まなければいけないのかもしれない。 ビジネス本などいくつも販売されていて、今までも何冊かは読んだ。参考になったもの、その気になったものは多いが、実際に役にたったと思えるものはない。
と言うより、少しづつ役に立っているのだけれど、特筆する本はない。と言った方が正しいのだろうと思う。
私が本に頼りすぎたのかもしれない。少しでも役に立つ部分があれば良いのだろう。
「ジジイの青春部屋」で「ジジイのビジネス」ができれば良いのだから。ビジネスがそんなに甘くないことは十分に分かっている。いままで何とかビジネスをしてきたが、何となって来た原因が「運」だったことが分かっているだけに。
いや、ビジネスが分かってないだけに と言うのも正しいだろう。
だから 新たに始める「ジジイ・ビジネス」と考えなければいけない。
この2週間の休憩で 漸くだけれど、考える方向だけが見えて来た気がしている。
闇雲にやって来たビジネスだけれど、残っているものもある。それらを整理することも大切だと思う。
新しくするビジネスとは「ブログ」なんだろうと思っている。
残されているビジネス と ブログ とを融合させることができれば良いのだけれど・・・・
朧気に感じている魅力は、ブログから導かれる検索の世界なのかもしれない。